不動産投資の始め方
不動産投資を始めるまでの5ステップ
①勉強する
②目標やプランを決める
③物件探し
④ローン審査
⑤物件購入
①勉強する
まずは不動産投資に関する本を最低5冊以上読むことをお勧めします。
本を読むことで用語の意味、物件探しから購入までの流れ、融資のことなど不動産投資の基本が学べます。全く知識のない状態で始めるということは、野球のルールも知らずにバッターボックスに入るのと同じです。
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<オススメの書籍5選>
・金持ち父さん貧乏父さん(著者:ロバート・キヨサキ)
・まずはアパート1棟買いなさい(著者:石原 博光)
・たった4年が学生大家から6億円を築いた私の投資法(著者:石渡 浩)
・20代で億を稼ぐ(著者:藤山 大二郎)
・空き家は使える!戸建て賃貸テッパン投資法(著者:サーファー薬剤師)
②目標やプランを決める
不動産投資といっても首都圏や地方、1棟アパートや区分マンション、戸建、テナントなど種類も様々です。何年後に月々どれくらいのキャッシュフローが欲しいのか?によって選ぶ投資商品も異なってきます。自分や家族のライフプランを基に目標を設定していきましょう。
例えば、10年後に月々30万円のキャッシュフローを確保したいとします。
プラン①:月々15万円のキャッシュフローが見込める1棟アパートを2棟購入
プラン②:家賃5万円で貸せる戸建を現金で6棟購入
このように目標に合わせて具体的なプランを決めていきます。
③物件探し
物件探しの方法としては、ネット検索や紹介が一般的です。
一般ユーザー向けのサイトとしては、楽待・健美家、athomeなどがお勧めです。
因みに今から不動産投資を始めようという方のところに優良物件が紹介でまわってくるなんてことはまずありません。毎日ネットで検索することで自然と相場観も養われていきます。
④ローン審査
不動産投資のローン審査では、主に個人の信用と投資物件の評価が見られます。
個人の審査内容としては、勤務先や年収、勤続年数などが見られます。お金を貸す側としては、ローンの返済が滞らないかどうかが気になるところであり、勤めている会社の経営状況や年収が安定しているかどうかも重要になります。
投資物件の評価としては、物件の収益力や担保価値が見られます。金融機関によって、審査基準が異なりますので、事前に調べておきましょう。
金融機関の種類としては、都市銀行、地方銀行、信用金庫、ノンバンク、公庫などがあります。
⑤物件購入
融資が受けられるとわかれば、いよいよ物件を購入します。購入したい物件が決まれば、売り主もしくは仲介業者に買付申込書を提出し、売買契約書を締結します。次に、金融機関と金銭消費貸借契約を締結し、決済・物件の引渡しという流れとなります。実際にはもう少し細かい手続きはありますが、大まかな流れはこのような感じです。
まとめ
不動産投資で成功するには、まずは勉強することが大切です。但し、なかなか不動産投資を実践できない人にありがちなのが、インプットに時間をかけすぎて、アウトプットできていないパターンです。ある程度の知識が身に付けば、どんどん実践していきましょう。